蒼碧ホワイト事変

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  • 投稿日:2021/3/9
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軽「は~い!それでは整理券番号700番台の皆さんは待合室にお入りくださ~い!サウナもエステもご用意してありますし、ケーキビュッフェはどれでもお好きなものをどうぞ~♡急がなくても、提督さんのチンポは逃げませんからね~♡」・・・・・・・・・・・・・?「おやおや、誰かと思えば、ロイヤルネイビーの重巡洋艦…確か、チェシャーと言ったな?これはまた、珍しいところで珍しい顔に会うものだ。着任先も違うというのに、彼に…提督に抱かれにやって来たのか?」チ「げっ!?あ、あんた…シャルンホルスト!?こっちの同型艦とは姿形も違うけど、そのジャガイモ臭さ!間違いなく戦艦シャルンホルストねっ!?」シ「まあ、いきり立つな。お互い、こんなところに来ている時点で、作戦行動とは無縁だし、隠し立てたところで今さら無駄だ。そちらもお目当ては…彼なのだろう?」チ「悪いっ!?バレンタインにチョコあげたから、そのお返しをもらいに来ただけよっ!!…って、いや、もらいに来ただけニャン!手作りお菓子もらって!ラブラブセックスして!頭ナデナデしてもらうだけニャン!!指揮官に股を開くのはビジネスだけど!提督さんに抱いてもらうのはプライベートだニャン!!誰かにとやかく言われる問題じゃないニャン!?」シ「ここまで来て、そんな空々しいキャラを作る必要もなかろう?ありのままの自分で、彼に愛されたいのではなかったのか?少なくとも、私はそうだ。初対面では『ふん、鎮守府の提督ごときがどれほどのものか』と思ったが、一夜明けて、初めて女に生まれた歓びを思い知らされた後は…もう、彼しか見えなかった。自分のところの指揮官など、同じ男としてなんの魅力も見出せなくなっていた。遠距離恋愛と言うのか、馬鹿げた片思いと言うのか…真夜中に長電話をかけても嫌な顔もせずに話を聞いてくれて、そのまま気分が高まりテレフォンセックスになだれ込んでも、真心こめて付き合ってくれた。そればかりか、わざわざ自分のチンポから型取りした自家製ディルドまで贈ってくれて『淋しい時に使ってくれ』と微笑んでくれた。ああ、片時も肌身離さず、毎晩その愛おしいディルドで自分を慰めているとも!現に、今もこうしてな♡」チ「んー。なんて言ったらイイのかな?提督さんよりデカい黒人と寝たコトもあるし、頭トビそうなキメセクするチャラ男と寝たコトもあるけど…なんて言うか、提督さんとするのって、そーゆーのとはぜんぜん違うんだよね。しいて言うなら『相性がイイ』って言うか?優しくして欲しいときは優しくしてくれる。激しくして欲しいときは激しくしてくれる。こっちがナニも言わなくても、優しくて思いやりがあって…それでいて、女に生まれて良かったって思えるくらい幸せなセックスをしてくれる♡イイところに当たって、イイ感じのリズムで突いてくれて、イクときのタイミングまでぴったりで『ああ、もしかしてあたし、この人とするために女になったのかも?』って思っちゃうくらい♡」シ「…不思議だな。お互い、性癖も性感帯もまったく違うだろうに、その点に関してはまったく同意見だ。彼に抱かれて初めて、セックスというものがどんなに素晴らしい営みであるかを知った。愛し合う男と女とは、こんなにも身も心も魂までも溶け合い、分かち合えるものなのだと知った。おかげで、今まで私を抱いた男たちは、いったいナニをしていたのか?と腹も立った。だが、そんなコトなど、もはやどうでもいい過去だ。私には彼しかいないし、彼以外の男など存在する価値もない。彼が他の女をどれだけ抱こうが愛そうが、それもまた取るに足らない些細なコトだ。私には、後にも先にも『彼』しかいないのだからな」チ「ドイツ女は一途だな~。あ、それとも、この場合は『ロマンチック』って言うべき?」シ「こういうのはな『諦めが悪い』と言うのさ。そう言えば、ここの艦隊には、まだ私もおまえも実装されてはいない。いっそこのまま二人して、彼の身近に居付いてしまうというのも…案外、悪くないかもしれんぞ?」チ「…そうねえ。うん、そうなったら…もしも本当にそうできたら、うん!きっとすっごく楽しいだろうね~♡」